秘宝感。この名の集団は2010年に私が結成したフリージャズバンドである。「昼ピで昼ビ」というキャッチコピーを掲げて新宿ピットインの昼の部で行われる我々のライブは、平日の昼間だというのに回を重ねる毎に動員数を増やし、今や若手ジャズミュージシャンから最も注目されるグループの一つとなった。 バンド名前の由来は、私がスガダイロー(p)とツアーで熱海に行った時に打ち上げの席で窓から見えていた秘宝館を眺めつつ、ほぼ勢いで決まった。横文字のオシャレなバンド名ばかりが氾濫する昨今に対するアンチテーゼでもある。ちなみに秘宝感とは造語で、心の中に秘められた宝物の様な感覚という後付けの意味を内包している。 秘宝感はジャズやフリージャズの本質を持ってしてジャズシーンではない、それ以外のカルチャーに対しても訴える事が出来るだけのインパクトを持ち、日本のジャズの未来を担うべきバンドであると自負している。我々が感じている秘宝な世界。今後の展開に注目して頂きたい。(リーダー 斉藤良)
1978年広島市出身。7歳から和太鼓、12歳でジャズドラムに転向。16歳で市内のジャズクラブで清水末寿グループのドラマーとしてプロデビュー。19歳で上京後、鈴木勲、本田竹広、高橋知己、加藤真一等のグループに参加。現在ジャズを中心にsaigenji、orange pekoeなど多岐に渡る活動を展開。2010年「秘宝感」を結成。
岐阜県出身。幼少期より2人の姉の影響でピアノを始める。高校入学と同時に、サックスを始める。2008年9月、SONY MUSICより、鈴木勲「SOLITUDE.feat.纐纈雅代」でデビュー。そのオリジナリティは唯一無二と称される。
1974年鎌倉育ち。生物学者を目指すもピアノに転向、洗足学園ジャズコース一期生入学。バークリー音楽大学に4年間留学し、帰国後「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」でも活躍。若手主体のコンセプチュアル・フリーアヴァンギャルド・バンド「REAL BLUE」リーダー。間違いなく21世紀の日本でただ一人のバリバリのフリージャズピアニストである。
札幌出身。4歳からピアノ、9歳からヴァイオリンを演奏し国立音楽大学へ進学。Aphex Twin,Angelo Badalamenti,Brian Eno等に強い影響を受けウッドベースを弾きはじめ2002年からベーシスト活動スタート。共演は古澤良治郎、廣木光一、高橋知己、John Zorn、Earl 'chinna' Smith、七尾旅人、TOKU、Wouassi vincent、等多岐に渡る。吉野弘志氏、中津浜麻美氏の両氏にコントラバスを師事。2010年冬フリーペーパー「Japanese Beat」を創刊。編集長を務める。
頭上のトースターでパンを焼くライブパフォーマンスをきっかけに「トーストガール」としてメディア登場以降、複数名義で神出鬼没。「東京タワーC子」歌手、「パルマ先生」ガンス研究所、「天月うらら」相談鑑定、「バゲットバルドー」両手フランスパンの女、「アンドゥ永遠子」バレエ団、「女山伏・袈裟子」など。(a.k.a toastie)
東京芸術大学卒。同大学大学院を経て博士号取得。長唄や箏曲など古典の演奏のほか、詩人の谷川俊太郎氏、佐々木幹郎氏等と"voice space"として現代詩と音楽のコラボを行っている。矢野顕子氏、高橋竹山氏、小室等氏、市川染五郎氏等と共演。大河ドラマ、題名のない音楽会等に出演。 石井千鶴ブログ「直感センサ」